ご訪問ありがとうございます。管理人のちとせです。
スマイルゼミ幼児コースでは標準コースの年中・年長コースに加えて、オプション講座の英語プレミアムが用意されています。
我が家では、長女の家庭学習の中でも特に英語に力を入れていきたいと考えているため、幼児コースへの入会と同時に英語プレミアムをオプションで追加しました。
現在、スマイルゼミを開始して6ヶ月目に突入しましたが、長女が1番楽しんで勉強しているのは、この英語プレミアムの講座です。
今回は、オプション講座英語プレミアムを5ヶ月間受講してみた感想と、幼児コースで受講する場合の注意点についてお伝えします。
英語プレミアムとは
標準コースの年中コース・年長コースに追加する形で受講できる英語のオプション講座です。
申込みをすると、標準コースで配信される英語に加えて、毎月7~8講座が追加で配信されるようになります。
コース名 | 対象年齢 | |
HOP | 小学校低学年相当 | 英語で聞く体験型の絵本や歌など、こども自らが何度も繰り返したくなるような内容を多く配信。ネイティブの英語に触れる機会を増やし、まずは英語力の基礎となる「聞く」力を養い、「読む」「話す」力を段階的に身に着けます。 |
STEP | 小学校中学年以上相当 | 「聞く」ワークに加え、より丁寧な発音練習や、読み書きの力をつける講座内容で「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの能力をバランスよく強化。フォニックス学習も行います。 |
期間はいずれのコースも2年課程で、途中でコース変更をすることも可能。
費用は支払い方法によって異なります。
コース | 毎月払い | 6か月分一括払い | 12か月分一括払い |
HOP/STEP | 790円 | 730円 | 680円 |
※価格は全て税抜き価格。
標準コースの「えいご」
スマイルゼミ幼児コースでは、標準コースの配信講座の中にも「えいご」は含まれています。
年中コースの場合、毎月配信される「えいご」の講座数は約3講座。
カリキュラムとして紹介されている内容は、年中コース・年長コース共に「英語の絵本、英単語を聞く・話す、リトミック、単語ゲーム」となっています。

2019年5月に配信された「えいご」の講座は
- こどものひ おめでとう
- チャンツ(たべもの)
- たべものにタッチ
の3つ。

《こどものひ おめでとう》はネイティブが話す英語で聞く英語絵本。
毎月、その月の行事や季節に絡んだお話しが収録されています。

《チャンツ》とは、単語や文をリズムに乗せて言ってみることで、英語学習においてイントネーションや発音を鍛えるための効果的な方法として使用されています。
今月のチャンツは「たべもの」の講座。
タブレットが再生する発音に続いて、真似をしながら発音練習ができます。

《たべものにタッチ》は、タブレットが読み上げた単語と一致する絵を選択して回答するゲーム。
おやつなど身近な物の英単語をゲーム感覚で楽しく学習できる講座になっています。
英語プレミアムの配信講座

英語プレミアムのHOPコースを開始して5か月目の「Lesson5」で配信された講座一覧です。
一部の内容をご紹介すると、

《どのひとかな?》は、開いた窓の中から、タブレットが読み上げた職業や家族の英単語に一致する絵を選択するゲーム。


《カード合わせをしよう!》は、タブレットが読み上げた単語と一致する2枚の絵カードを組み合わせて完成させるゲーム。

今月は「学校」に関係する単語が出題されていました。
これ以外にも、英語絵本の《うさぎとかめ》や、当月の講座で学習した英単語の総チェックができる《チェックもんだい》などが収録されています。
7,8講座全てこなすと、結構なボリューム。
もちろん、一度学習した後も繰り返し学習可能です。
幼児コースで利用する場合の注意点
月額700円前後でこれだけの内容が学べるので、個人的にはとてもオススメな英語プレミアムですが、幼児コースの年齢で利用する場合には、ひとつ注意点があります。
それは、「英語プレミアムには自動読み上げ機能がついていない」ということ。
スマイルゼミでは、幼児コースの標準コースで配信される講座には、問題の自動読み上げ機能がついており、まだ文字が読めない低年齢の子供でも1人で学習することが可能になっています。
しかし、オプション講座の英語プレミアムは、対象年齢がHOP《小学校低学年相当》、STEP《小学校中学年以上相当》と、文字が読める小学生以上を対象として配信されているため、問題文の自動読み上げ機能はなく、記述しかありません。
HOPコースの場合、問題の内容自体はそれほど難しくなく、親が問題文を読み上げて、取り組み方を簡単に説明をしてあげれば、幼稚園児でも充分に楽しめる内容ではありますが、まだ文字の読めないお子さんが1人で取り組むのは少しハードルが高いと思いますので、親の補助が必要です。
▼▼英語プレミアムの詳細は公式HPで確認▼▼
おわりに
2020年からは、教育改革により小学校3年生で活動型の英語教育がスタートし、5,6年生からは英語が教科として成績で評価されるようになります。
さらに大学入試ではセンター試験に代わって『大学入学共通テスト』が採用され、入試での英語は、今までの《読む》《書く》に偏った内容から、《話す》《聞く》も加わった4技能のバランスが重視されるように。
英語を自宅で学習するとなると、どうしても紙教材がメインのため、従来通り《読む》《書く》に偏った学習になってしまいがちですが、録音再生機能やアニメーション機能が備わったスマイルゼミのタブレット学習なら《話す》《聞く》の分野もバランスよく鍛えることができます。
月額700円前後と利用しやすい価格設定なので、お子さんの英語学習に関心が高い方は、是非一度お試ししてみてください。